【徹底解説】企業向けレンタルサーバーの選び方!スピーバーがおすすめの理由

会社設立に伴ってホームページを立ち上げる場合、サーバーやドメインといったものが必要です。ホームページにおけるサーバーとは、インターネット上の土地といわれ、ドメインは住所だといわれます。
土地と住所があることで、そこに建てる家(ホームページ)へ訪れることができるわけです。

ドメインについては希望の独自ドメインを決めて取得すればよいだけなので、比較的スムーズに契約することができます。一方で企業向けのレンタルサーバーは、選ぶ基準や重要視する点が分からず困ってしまうケースが多いです。

これは、携帯電話の本体と携帯メールアドレスに似ています。携帯メールアドレスは、比較などは無く希望のメールアドレスを決めるだけですが、携帯電話本体は無数に種類があり、メーカー・機能・料金など選ぶ基準もたくさんあります。似ているけれど異なるものを比較し選ぶのは大変です。

そこで、本記事では企業向けレンタルサーバーを提供する弊社が「レンタルサーバーの選び方」について徹底解説します。レンタルサーバー選びで迷われている方向けに、スピーバーが提供する充実のプランもご紹介しますので、ぜひ参考にしてみてください。

目次

レンタルサーバーとは?

レンタルサーバーとは、簡単に言えば「ホームページを公開する機能」と「メールを送信・受信する機能」を備えたサービスです。名称がレンタルサーバーなので、サーバー(物理的なコンピューター)を貸し出すものだとイメージされる人も多いと思いますが、実は違います。レンタルサーバーはインターネットを介して利用するものであり、独自ドメインを使ったホームページの公開・メール送受信が可能です。

レンタルサーバーについて詳しく知りたい方は以下のリンクをクリックしてください。

レンタルサーバーの種類について

レンタルサーバーには大まかに3つの種類があります。

  • 共用サーバー
  • 仮想専用サーバー(VPS)
  • 専用サーバー

それぞれ、料金・機能が異なり、用途や希望に応じて選ぶ必要があります。

共用サーバー
料金
  • 安価(相場:1,000円~3,000円)
機能
  • 必要最低限
  • 設定の自由度が低い

安価ですが、その反面「できること」「自由度」は少なめです。
イメージしやすいよう10階建てマンションで例えると「1部屋」しかない状態です。自身ではカスタマイズできない共用スペースがほとんどで、大勢の人が集まって使用しているイメージです。

仮想専用サーバー(VPS)
料金
  • 比較的安価(相場:3,000円~10,000円)
機能
  • 共用サーバーよりも豊富
  • 設定の自由度が高め

共用サーバーと比べると料金は高めですが、名称に”専用”と付くとおり、ある程度ユーザー専用の領域が割り当てられカスタマイズの自由があります。10階建てマンションならば「1フロア」でしょう。1フロアが自身専用であれば、他社と共有しない通路に物を置くなど自由に使えます。ただ、他のフロアには手を加えられません。

専用サーバー
料金
  • 高価(相場:10,000円以上)
機能
  • とても豊富(幅広い機能を導入可能)
  • 設定の自由度がとても高い

レンタルサーバーにおいては最も費用が高いですが、利用者の希望に応じて設定変更・機能追加等の自由度が非常に高いです。

10階建てマンションならば「マンション全体」です。外壁やエントランス、通路や部屋などを利用者の希望に応じてカスタマイズできます。

企業向けレンタルサーバーのメリット・デメリットを詳しく知りたい方は以下のリンクをクリックしてください。

レンタルサーバーの選び方を解説

ここからが本題です。レンタルサーバー業者は無数にあり、料金・機能が違います。

レンタルサーバーは一昔前のガラケー携帯に似ています。基本機能(電話・メール・インターネットで検索・写真を撮る・動画を取る)はどの携帯にも備わっています。差別化を図るための付加サービス、料金、容量、見た目などによって携帯本体は無数の種類があります。レンタルサーバーの基本機能は「ホームページの公開」と「メールの送受信」の2つです。これらに加えて付加サービス、料金、容量等が業者によって異なり無数のサービスが存在します。

無数のレンタルサーバーから1つのサービスを選ぶには、必ず何らかの基準が必要です。そこで、この記事では5つの項目(選び方)をご紹介します。既にレンタルサーバーを比較した方は新しい比較基準として、これから比較を始める方は比較基準の参考としてください。

【 5つの選び方 】
  • 選び方①:利用実績は豊富か
  • 選び方②:プランの数は豊富か
  • 選び方③:関連サービスは豊富か
  • 選び方④:サーバーの容量は大きいか
  • 選び方⑤:サポートは充実しているか

選び方①

利用実績は豊富か

利用者数の多さは分かりやすい判断基準です。10人が選んでいるサービスよりも、1,000人が選んでいるサービスの方が高品質で安心できるはずです。「利用者が多い = 質が良い」は絶対ではありませんが、実際大勢の方に“選ばれている”わけなので、選んだ理由はさまざまでも大勢に「メリットがある」と感じさせるものが必ずあります。

「みんなが持っているから(使っているから)」といった理由での購入は、安直だと思われるかもしれません。しかし、自身があまり知らない世界・サービスについて最善の選択をするとき、利用者数は立派な判断基準といえます。

選び方②

プランの数は豊富か

「プランの数」とは、共用・仮想専用・専用の各カテゴリにおけるプランの数を指します。例えば共用サーバーの中にサービス内容の異なるプランが3つ存在すれば、幅広いニーズに対応できます。仮に共用サーバーは機能Aのみ、仮想専用サーバーには機能A・B・C・Dがあり、自身は機能AとCを使いたいとなれば仮想専用サーバーの契約となります。ここで、機能A・Cの共用サーバープランがあり、仮想専用サーバーより安価であれば、ユーザーは選んでくれるはずです。

このように、1つのカテゴリに複数のプランがあれば、より自身の理想に近いサービスを選択できます。もしも明確な理想があれば、プランの数が豊富なレンタルサーバー会社が良いでしょう。

選び方③

関連サービスは豊富か

先述しましたが、レンタルサーバーの基本機能は「ホームページの公開」と「メールの送受信」の2つです。「関連サービス」とは、ホームページやメールについて利便性やセキュリティ面等で向上させるサービスを指します。

個人利用ならば不要かもしれませんが、会社で利用する場合、特にセキュリティ面において要求の追加が社内から発生するケースがあります。

例えば「メール」。メールは基本的に従業員全員が個々に利用するものです。昨今ニュースになる情報漏えいは大規模なものですが、請求書や契約書を違う相手に誤ってメールしてしまう小さなケースも明確な情報漏えいです。メールを送る・受けるは基本機能であり、情報漏えいを未然に防ぐ”関連サービス”があればセキュリティ強化が可能です。

いるかいらないかはユーザー次第です。ただ、いざ必要だとなったときに提供自体が無いサーバー業者よりも、既に関連サービスを揃えているサーバー業者であれば柔軟に対応してくれるでしょう。

選び方④

サーバー容量は大きいか

「選び方① 利用実績が豊富」と同じくらい分かりやすい基準です。ほとんどのレンタルサーバーにおいては容量の上限が定められています。基本的にレンタルサーバーの中にはホームページのデータとメールのデータが保存されます。このため「ホームページで大量の画像を公開する」「メールアドレスの数が多く添付ファイルのやり取りが多い」など、サーバーに置くデータ量が多くなりそうであれば、それに見合ったサーバー容量が必要です。

一般的に、容量が大きくなるほど料金が高くなる傾向にあります。サーバー容量において大は小を兼ねますが、無駄な費用を払うことになりかねません。自社のホームページ、想定しているメール運用に応じて不足が無い程度の容量を選びましょう。

なお、容量については追加費用を払うことで上限値を上げてくれるレンタルサーバー業者も多いです。このため、まずは少なめの容量でスタートし、状況に応じて容量追加していく運用もアリだと考えます。

選び方⑤

サポートは充実しているか

正直言いますと、ここで紹介する5つの選び方の中で「サポートが充実していること」が最も重要だと筆者は考えています。サポートと聞くと「無くても機能は使える」「頻繁に使うことはない」「必要性を感じない」と思う人もいるはずです。
確かに、万人にとって必須なものではないかもしれません。しかし、一度立ち止まって考えてみてください。詳しくない業界のサービスにおいて、トラブルや分からないケースが発生したとき、どうしますか? サポートが無ければマニュアルを見つけて対応する、またはインターネットで調べて対応せざるを得ません。恐らく本業があるにもかかわらず、長い時間を割かれるはずです。これは非常にもったいないです。サポートが充実していれば、電話1本で解決してくれる場合もあります。

サポートが重要なのは、いざ緊急性の高い対応事案が発生したとき、時間と労力をかけずに解決できるよう助けてもらえるからです。貴重な時間を割いている仕事において、本業とは別の部分に時間を割くのは合理的とはいえません。

尚、サポート対応があるといっても、電話での対応が無くメールやチャットだけのサーバー業者もあります。何をどう伝えればいいか分からない内容を文章にするのは大変です。できるだけ電話対応があるサーバー業者を選びましょう。

企業向けにおすすめ!スピーバーのレンタルサーバー

最後に、レンタルサーバーを検討されている中小企業の方へ、スピーバ―のレンタルサーバーをご紹介します。

スピーバ―のレンタルサーバーならではのポイント5つを以下にご紹介します。

スピーバ―のレンタルサーバーの特長
  1. 事業継続年数20年、利用実績はおよそ23,000件
  2. プランの選択肢が豊富
  3. 関連サービスも充実
  4. 安価で大容量
  5. 電話対応あり!

事業継続年数20年、利用実績はおよそ23,000件

スピーバ―を運営している弊社(ライド株式会社)は、レンタルサーバー事業を始めて20年が経ちます。これまで大勢のお客さまにレンタルサーバー会社としてお選びいただき、利用実績はおよそ23,000件に達しました。豊富な実績とノウハウがありますので、レンタルサーバーやドメイン取得を安心してお任せいただけます。

プランの選択肢が豊富

スピーバ―のレンタルサーバーはプランの種類が豊富です。共用サーバーは3プラン、仮想専用サーバーは4プラン、専用サーバーは3プランご用意しており、利用用途に応じて最適なプランを提供できます。プランが多いと、何を選んだらいいか困ってしまうかもしれません。スピーバ―では電話やメールでのお問合せ窓口を設けています。ぜひお気軽にお問合せのうえ、サポート担当者へ利用用途をお伝えください。最適なプランをご提案いたします。

関連サービスも充実

ホームページについては、運営者(公開する側)と閲覧者それぞれを守るセキュリティサービスもご用意しております。メールについても迷惑メールやウイルスメールをブロックする、誤送信を防止するといったセキュリティ強化サービスも提供しています。ただホームページを公開する、メール送受信を行うのみではなく、より品質の高い環境を整えられます。

安価で大容量

スピーバ―のレンタルサーバーは安価で大容量です。例えば最も安い共用サーバープランは月額1,320円(税込)で50GBの容量をご用意いたします。ホームページを公開し従業員全員分のメールアドレスを用意したとしても空きが十分にある容量です。コストと容量が心配な方に最適です。

電話対応あり!

スピーバ―では、レンタルサーバー事業を開始した当時から電話サポートを行っております。昨今、問合せ方法がメールやチャットのみの業者も増え、聞きたい内容をうまく言語化できない利用者の場合、負担が大きくなっています。スピーバ―では電話サポートに加え、インターネットを利用したリモート(遠隔操作)サービスも行っており、不明点やトラブル解消に向けたお客さまのご負担を軽減できるよう取り組んでいます。

レンタルサーバーやドメイン取得をお考えでございましたら、ぜひスピーバ―ご検討ください。

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お取引企業20,000を超える実績を持つスピーバーでは、豊富な知識を持ったIT業務の専門家が 複雑な手続きや設定をサポートし、お客様の挑戦と成長を応援いたします。

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この記事を書いた人

肩書:カスタマーサポートスペシャリスト
名前:コーチャン
経歴:カスタマーサポート、事務処理、営業活動等マルチにこなす
   スペシャリスト。お客様にやさしく丁寧にお伝えするのが信条
   またISMSやPマークなどのマネジメントシステムにも精通し
   情報セキュリティーに関する知識も豊富
保有資格:ITパスポート|ドットコムマスターAdvance★
     DX推進アドバイザー|情報セキュリティー管理士|個人情報保護士

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