料金が安いレンタルサーバーのメリット・デメリットを徹底解説!そのサーバー大丈夫?

「自社ホームページを作る予定で、安いレンタルサーバーのメリット・デメリットを知りたい」
「自社ホームページに最適なレンタルサーバーを選びたい」
個人事業主や中小企業において、自社ホームページを作る際、上記のようなお悩みはありませんか。
2021年現在、処理速度が速いサーバー、料金が安いサーバーなどがあり、どれを選べばいいか悩ましいですよね。

そこで本記事では、これから自社ホームページを開設する企業や個人事業主向けに、安いレンタルサーバーのメリットやデメリットを詳しくご紹介します。安いレンタルサーバーならではの注意したいポイントもあわせて解説します。記事の後半では、安いレンタルサーバーを一覧でまとめていますので、サーバー選びの参考にしてください。

目次

レンタルサーバーとは

そもそもレンタルサーバーとは、簡単に言えば「ホームページを公開する機能」と「メールを送信・受信する機能」を備えたサービスです。名称がレンタルサーバーなので、サーバー(物理的なコンピューター)を貸し出すものだとイメージされる人も多いと思いますが、実は違います。レンタルサーバーはインターネットを介して利用するものであり、独自ドメインを使ったホームページの公開・メール送受信が可能です。

安いレンタルサーバーのメリット

  • 初期投資・ランニングコストが抑えられる
  • 不要な機能が少なめ

初期投資・ランニングコストが安く抑えられる

“安い”レンタルサーバーなので、当然初期投資が抑えられます。従業員の人数が少ないのでメールアドレスの数も少なくていい、ホームページは小規模といった場合、サーバーも用途に見合った低めのスペックで充分です。

会社を立ち上げたばかりのケースならば、初期投資は抑えたいもの。費用が安いからといって、基本機能における品質が悪いわけではありません。自社の用途に対して充分な品質であれば、コストは可能な限り抑えるべきです。安いレンタルサーバーの全てが充分な品質であるとは言い切れませんが、候補の1つとして検討してみる価値はあります。

不要な機能が少なめ

費用が安いのであれば、便利な機能が除外されるなど必要最低限のスペックに設定されているケースが多いです。ただし、除外された機能やオプションが自社にとって、必要なものであるケースは少ないと筆者は考えています。

これはレンタルサーバーに限った話ではありません。携帯電話で考えてもらえればわかるはずです。便利な機能はたくさん追加されていますが、はたして実際に使っている人がどれほどいるでしょうか。機能が少ない状態は不便を強いられる状態とイコールではありません。

むしろ自社にとって不要な機能が除外されているため、シンプルで使いやすい場合があります。機能が洗練された分、比例して費用が安いのであれば、安いレンタルサーバーを選択する意味は充分にあります。

安いレンタルサーバーのデメリット

まず初めに知っておいてほしいのは、これから紹介するデメリットは、安いレンタルサーバー全てにおいて共通するものではありません。あくまで一部のレンタルサーバーに対してであるのをご承知おきください。

電話でのサポート受付が無い

わからない点やトラブルが発生したとき、頼りになるのがメーカーサポートです。
詳しい人が社内にいなければ、調べて対処するかメーカーに問い合わせるしかありません。
この“問い合わせる”とき、業者によりサポート体制が異なります。費用が安いと問い合わせ手段に電話がないケースが多いです。メールやチャットのみでしか問合せを受付けないレンタルサーバー業者もいます。そもそも問合せをしないのであれば、気にも留めないでしょう。

ただ、サポートを重要視している人は非常に気になる部分です。わからない分野について対処方法が不明なトラブルが発生したとき、メールやチャットだと文字にしなければいけません。わからないことを言語化するのは非常に難しく、ストレスがかかる作業です。

電話であれば、ある程度伝えればサポート担当者がトラブルの内容を把握してくれますので、負担は大幅に減ります。

サポート体制が不十分

「3-1.電話でのサポート受付が無い」にも関連する内容です。電話有無に限らず、安いレンタルサーバーの場合、サポート体制が十分でないケースが多いです。例えばサポートの営業時間が朝10時から夕方5時までと短い場合があります。自社の営業時間が仮に朝9時からだとすれば、9時前に会社へ来てメールなどを使い始めるでしょう。このとき、メールが送れない・届かないトラブルが発生したとすれば、10時開始のサポートに問い合わせるまで1時間も待たなければいけません。業務内容によっては1時間仕事ができなくなるかもしれません。

他には、サポート対応の範囲に違いが出るケースもあります。費用が高く手厚いサポートを行う業者ならば、トラブルの対処を全て代行してくれる場合もあるでしょう。費用が安いと、対処方法を教えてくれるのみで作業は自分で行うといったケースがあります。サポート対応にどこまで求めるかは人それぞれですが、サポート重視ならば対応の範囲は事前に質問しておきましょう。

サーバーのスペックが低い

安いレンタルサーバーの場合、スペックが低く、希望している運用ができない可能性があります。スペックにおけるわかりやすい項目は「サーバー容量」です。レンタルサーバーの中にはホームページのデータや受信・送信メールのデータが保存されます。費用が安いレンタルサーバーだと、サーバー容量が充分ではないケースもあります。メールアドレスの数が多い場合やホームページに大量の画像を設置するなどの場合、サーバー容量を気にしましょう。

マルチドメインに対応していない

マルチドメインとは、1つのレンタルサーバーの中で複数のドメインを運用する機能を指します。中小企業や個人事業主の場合、ドメインを1つ持ち、メールやホームページを運用するケースが多いです。ですが、中には事業やサービス毎にドメインを持ち、会社用ホームページとは別のホームページを運用する方もいます。

もし利用しているレンタルサーバーがマルチドメインに対応しておらず、2つ目のドメインを使いたいとき、もう一つサーバーを契約しなければなりません。

料金の安いレンタルサーバーをまとめました

今回、料金の安いレンタルサーバーを8つご紹介します。これまでご説明したメリット・デメリットを踏まえつつ、レンタルサーバー選びの参考にしてください。
なお、今回ご紹介するサーバーは「メール送信・受信」と「ホームページ」の両方が利用できるサービスです。メール機能を除いたホームページ専用のレンタルサーバーもありますが、メール機能は重要な用途なので、メール・ホームページ両方が使えるレンタルサーバーを選びました。

  • ロリポップ(エコノミー)
  • さくらインターネット(ライト)
  • リトルサーバー(ミニ)
  • クイッカ・プラス(エントリープラン)
  • バリューサーバー(まるっとプラン)
  • お名前ドットコム(レンタルサーバー)
  • WebARENA(SuiteX スタンダード)
  • スターサーバー(エコノミー)

※掲載している内容は2021年7月5日時点のものです

ロリポップ(エコノミー)

https://lolipop.jp/pricing/

安いレンタルサーバーの代表格です。個人から企業まで幅広いユーザーに選ばれています。
基本的にどのプランも安価で提供されています。安い反面、機能に制限があるプランが存在します。
WordPressが利用できず、電話サポートがないプランがあります。

プラン名 エコノミー

初期費用1,650円WordPress利用不可
月額費用110円メールアドレス登録数20※1
サーバー容量20GB電話サポートなし

※1:独自ドメイン毎の上限値です。独自ドメインは50個まで登録可能

さくらインターネット(ライト)

https://www.sakura.ne.jp/lite.html

日本のレンタルサーバーにおいて「さくらインターネット」は知名度No.1かもしれません。レンタルサーバーを複数検討する際、恐らく高い確率で候補に挙がるでしょう。最安値のプランにおいては容量が少なめでWordpressが利用できません。スペックが足らなければ上位プランを検討しましょう。

プラン名 ライト

初期費用1,048円WordPress利用不可
月額費用131円メールアドレス登録数無制限
サーバー容量10GB電話サポートあり

リトルサーバー(ミニ)

https://lsv.jp/?plan_mini

料金が非常に安く、全てのプランでWordpressが利用可能です。
最安値のプラン「ミニ」は容量が少なめなので、Wordpressで規模の大きなホームページを作る場合には上位プランもあわせて検討しましょう。

プラン名 ミニプラン

初期費用920円WordPress利用可
月額費用150円※1メールアドレス登録数無制限※2
サーバー容量20GB電話サポートあり

※1:契約期間が12ヶ月の場合

※2:独自ドメイン利用の場合。提供ドメインの場合20個まで

クイッカ・プラス(エントリープラン)

https://www.quicca-plus.com/plan

レンタルサーバー全プラン共通で初期費用が無料です。最安値のエントリープランはメールアドレスの利用は1個までで、電話サポートがありません。複数のメールアドレスを利用する時点で上位プランの検討が必要です。

プラン名 エントリープラン

初期費用0円WordPress利用可
月額費用198円※1メールアドレス登録数1
サーバー容量5GB電話サポートなし

※1:契約期間が12ヶ月の場合

バリューサーバー(まるっとプラン)

https://www.value-server.com/spec/

GMOグループ(GMOデジロック株式会社)が運営するレンタルサーバーです。
最安値のまるっとプランはメールアドレス登録数が少なく、電話サポートがありません。メールアドレスの利用人数が多い場合は上位プランを検討しましょう。

プラン名 まるっとプラン

初期費用0円WordPress可能
月額費用146円※1メールアドレス登録数3
サーバー容量25GB電話サポートなし

※1:12ヶ月契約の場合

お名前ドットコム(レンタルサーバー)

https://www.onamae.com/server/

こちらもGMOグループ(GMOインターネット株式会社)が運営するレンタルサーバーです。
最安値のレンタルサーバーは十分なスペックがあり、料金が安めです。
ただし、長期の契約期間でない場合は月額費用が変わりますので注意が必要です。

プラン名 レンタルサーバー

初期費用0円WordPress利用可能
月額費用990円※1メールアドレス登録数無制限
サーバー容量300GB電話サポートあり

※1:24ヶ月または36ヶ月払いの場合

WebARENA(SuiteX スタンダード)

https://web.arena.ne.jp/suitex/

NTTグループ(株式会社エヌ・ティ・ティピー・シーコミュニケーションズ)が運営するレンタルサーバーです。メール・ホームページ両方が使える最安値のプラン(SuiteX スタンダード)は充分すぎるスペックがあります。ただし、問い合わせ対応がチャットのみです。電話サポートを希望する方は注意しましょう。

プラン名 SuiteX(スタンダード)

初期費用0円WordPress利用可能
月額費用1,497円メールアドレス登録数無制限
サーバー容量300GB電話サポートなし

スターサーバー(エコノミー)

https://www.star.ne.jp/service/economy.php

全てのプラン共通で初期費用100円です。最安値のエコノミープランは格安ですが、Wordpressが利用できず、電話サポートがありません。電話サポートを希望する方は注意が必要です。

プラン名 エコノミー

初期費用100円WordPress利用不可
月額費用138円メールアドレス登録数200
サーバー容量20GB電話サポートなし

企業向けにおすすめ!スピーバーのレンタルサーバー

Speeverのレンタルサーバーの価格は安い部類に入ります。ただし、これまであげた「安いレンタルサーバーのデメリット」はスピーバーのレンタルサーバーにおいては該当しません。

スピーバーのカスタマーサポートセンターでは電話とメールでお問合せを受付けています。契約いただいたお客様だけでなく、ご検討中の方からのお問合せも制限無く受付けています。

営業時間は9時から18時までです。朝からメールのトラブルが行ったとしても、すぐに問合せいただけます。

サーバーのスペックにおいては、企業の利用を前提に設定しており、充分なサーバー容量・機能を備えています。一番安いプランでもサーバー容量は50GBあり、複数名でのメールアドレス利用や画像の多いホームページでも対応できます。

マルチドメインにも対応していますので、大きいサーバー容量を活かして複数のホームページを運用できます。

スピーバーのレンタルサーバーにおける最もおすすめできる点は「充実したサポート」です。電話対応や営業時間の長さだけでなく、幅広い相談や対応を行っています。ご相談内容によってはグループ会社の紹介も可能です。まずは弊社自慢のサポートセンターへお問合せください。

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この記事を書いた人

群馬県出身。
カスタマーサポートの経験が7年と長く、事務処理、営業活動等幅広い業務を行っています。
初心者の方にも分かりやすくお伝えできるよう情報発信していきます!
趣味:ランニング、キャンプ
資格:ITパスポート
   ドットコムマスターAdvance★

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