AuthCode(オースコード)とはドメインの乗っ取りなど、不正なドメイン移管を防ぐ目的で、ドメイン固有に割り当てられているコードです。このAuthCode(オースコード)は普段は気にすることはありませんが、ドメインの管理を現在のドメイン登録管理業者から別のドメイン登録管理業者に移管する際に必要になります。
従って、移管したいドメインを管理しているドメイン登録管理業者で発行されたAuthCode(オースコード)を、移管したい先のドメイン登録管理業者へ伝えることでドメイン移管ができます。
AuthCode(オースコード)以外の呼称について
広くAuthCode(オースコード)という呼称で認知されていますが、ドメイン登録管理業者によって呼び方が異なりますのでご注意が必要です。
AuthCode(オースコード)と同義ですが以下のような呼称も存在します。
・ドメインパスワード(Domain Password)
・Authorization Key
・認証コード
・認証鍵
AuthCode(オースコード)の発行方法
ドメイン登録管理業者によって発行方法が異なりますので、現在ご利用中の業者様へお問
合わせください。
gTld、ccTldの移管手続きの際に必要になるAuthCD(オースコード)ですが、現在のところ属性型・地域型JPドメイン及び汎用JPドメインの移管には、AuthCode(オースコード)は必要ありません。
しかし、JPRSの発表によると2022年11月13日からは既定の仕様変更により属性JPドメイン・汎用JPドメインにおいてもAuthCode(オースコード)割り当て対象となります。