セキュリティに強いレンタルサーバーはどれ?選び方やおすすめサーバーをご紹介!

レンタルサーバー選びにおいて、セキュリティ面が強いサーバーの選択は重要なポイントです。ただ、セキュリティ面が強いサーバーとは具体的にどのようなサーバーなのか、分からない方も多いのではないでしょうか?実際のところ、具体的なセキュリティ対策の内容はサーバーごとで少しずつ異なります。そのため、サーバー契約前には、どういった種類のセキュリティ対策があるのかを確認しておく必要があるでしょう。

そこで本記事では、レンタルサーバーのセキュリティ対策やWordPressのセキュリティの脆弱性についてご紹介します。最後には、セキュリティに強いサーバーの選び方やおすすめのレンタルサーバーもご紹介します。セキュリティ重視でレンタルサーバーを探している方は、ぜひご覧ください。

目次

セキュリティ対策を重視すべき理由

セキュリティ対策が不十分な場合、主に以下3つの事象が発生する可能性があります。

サーバーに保存したデータが盗まれてしまう

攻撃者の手によって、自社製品のノウハウや管理しているお客さまの個人情報がインターネット上に公開されたり、メールアドレスが売買されたりすることがあります。

この売買されたメールアドレスは、迷惑メールの配信先として悪用されてしまいます。

サーバーのデータが改ざんされてしまう

改ざんの被害に遭うと、公開した覚えのないページが公開され、サイトを悪用されてしまうことがあります。
また、Webサイトにアクセスしてきた人の個人情報を盗むプログラムが埋め込まれることもあります。

サーバーが攻撃者に利用されてしまう

サーバーの脆弱性をつかれ、サーバーの管理者権限やそれに近い権限が攻撃者の手にわたると、先ほどご紹介した被害の他に、別のサーバーへ攻撃するための道具として利用される可能性があります。
つまり、気づかないうちに第三者のサーバーへ攻撃する加害者になってしまうかもしれません。
上記のような被害に遭わないためにも、レンタルサーバーを選定中ならばセキュリティ面も考慮しましょう。

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セキュリティの強いレンタルサーバーの選び方

レンタルサーバーのセキュリティを考慮する場合、いくつかの選定項目があります。

そこで、本章ではセキュリティの強いレンタルサーバーを選ぶためのポイントを6つご紹介します。

選び方①:IPSの有無で選ぶ

不正アクセスを防ぐセキュリティを重視したいのであれば、IPSが導入されたレンタルサーバーを選びましょう。

IPSとは“Intrusion Prevention System”の略で「不正侵入予防システム」といった意味をもちます。

レンタルサーバー業者にこの機器が導入されている場合、不審な通信があると自動で防御してくれるのです。

IPSがあると攻撃者による通信を自動で拒否できるため、セキュリティレベルの向上が見込めます。

選び方②:WAFの有無で選ぶ

ECサイトなど、高度なWebサイト(Webアプリケーション)を作成するのであれば、IPS に加えWAF機能のあるレンタルサーバーを選ぶといいでしょう。

WAFとは、Web Application Firewall の略で、Webアプリケーションに対する攻撃を防御してくれます。

正常な通信を装った攻撃はIPSでも防げないケースがあるため、WAFも重要なセキュリティ対策です。

選び方③:Web改ざん検知の有無で選ぶ

セキュリティをより厳重にしたいのであれば、Web改ざん検知機能の付いたレンタルサーバーを選ぶのもおすすめです。

Web改ざん検知機能とは、Webサイトにアクセスしたデータを一定期間ごとに監視して、変化があった場合に通知する機能です。

Web改ざん検知機能があると、レンタルサーバー上で公開したWebサイトに対して、攻撃者が有害なページに書き換えたことを検知し知らせてくれます。

選び方④:バックアップの有無で選ぶ

直接セキュリティを強化するわけではありませんが、Webサイトのバックアップ機能の有無もセキュリティにおいて重要です。

例えば、もしもWebサイトが改ざんされた場合、元の状態に戻す作業が発生してしまいます。

その際、バックアップデータがなければ元の状態に戻すことが難しくなる可能性があるのです。

またWebサイト制作を専門業者に依頼している場合、修復依頼はできても、バックアップがなければ戻す際に費用と時間がかかることが想定されます。

加えて、Webサイトを復旧させるまでの間は危険な状態が続きます。バックアップがなく修復時間がかかることで、データ流出などのリスクが増大してしまうのです。

レンタルサーバー側でのバックアップサービスを利用していると、こうした事態を回避できます。

定期的なバックアップが保管されていれば、改ざん前の状態に戻す時間が短くなり、高額な修復費用がかからずにすみます。

選び方⑤:WordPressとの相性で選ぶ

自社のWebサイトをWordPressで作成しようと考えているのであれば、WordPress簡単インストール機能が付いたレンタルサーバーを選ぶことをおすすめします。

簡単インストール機能があると、WordPress環境を簡潔かつ的確に整えられるためです。
簡単インストール機能を使わずにWordPressをインストールする場合、レンタルサーバーにファイルを保存したり、データベースを作成したりする作業が発生します。

そうした作業をスムーズに行えない場合、WordPress環境に脆弱性が生じる可能性があるのです。
Webサイトは長く使っていくものですから、Webサイトの土台となるWordPress環境については、なるべく不安がない状態にしておくべきです。

WordPress簡単インストール機能では、サーバーの管理画面から簡単にWordPressをインストールができるようになっています。
インストール作業に不安がある方は、WordPressの簡単インストール機能を活用してみましょう。

選び方⑥:サポート内容と価格で選ぶ

セキュリティ面やITの知識に不安がある方は、サポートの充実したレンタルサーバー業者を選ぶことをおすすめします。

セキュリティの問題やサーバーの不具合が起こったときには、なるべく早く解決したいもの。

特に、セキュリティにおける問題が発生した場合には、解決が遅くなるごとにリスクも増大してしまいます。

メールやチャットサポートのみのレンタルサーバー業者も多いですが、早期のトラブル解決のためには電話サポートがあるレンタルサーバーをおすすめします。

メールやチャットの場合、目の前で起こっている不具合を文字で説明しなければならず大変ですし、返信まで時間がかかります。

電話対応ならば、説明のための文章を考えたり、返信を待ったりすることもなく、すぐに相談しトラブルを解決できます。

なお、価格については必ずしも高価なレンタルサーバーがセキュリティもよいとは限りません。

セキュリティはオプションとしているレンタルサーバー業者も多いため、費用とセキュリティ・サポートの内容をよく吟味し、必要なサポートを受けられるサービスを選びましょう。

また、ホームページをWordPressで作成していると、サーバーではなくWordPressのトラブルでサポートが必要な場合があります。

このようなとき、レンタルサーバー業者がWordPressをサポートしている場合は、WordPressのトラブルの原因を教えてもらえることがあります。

レンタルサーバーを契約する際は、事前にサーバーやWordPressにおけるサポート内容を確認しておくといいでしょう。

WordPressのセキュリティ対策について

次に、レンタルサーバーではなくWordPress側のセキュリティ対策についてご紹介します。

現在、インターネット上にあるWebサイトの約3分の1がWordPressを利用しているといわれています。

WordPressは無料かつ誰でも手軽に利用できるため、Webサイトを簡単に公開できる半面、攻撃者も簡単に脆弱性の研究ができてしまいます。

もしも攻撃者がWordPressの脆弱性を見つけた場合、多くのWebサイトを乗っ取ることができてしまうのです。

乗っ取りとまではいかなくとも、WordPressのセキュリティがあまいと、不正アクセス、スパムコメント・スパムメールなどのサイバー攻撃を受けやすくなってしまいます。

このような理由から、WordPressにおけるセキュリティ対策は重要といえます。

サーバーだけでなくWordPress側でもセキュリティ対策をしておくと、ホームページやブログといった大切な自社サイトを守ることができます。

そこで以下に、WordPress側でできる具体的なセキュリティ対策をご紹介します。

【WordPress側で実施できる6つのセキュリティ対策】

推測されやすいパスワードにしない

誕生日や連続した数字などは避けて、複雑なパスワードにしましょう。

管理画面にアクセス制限を設定する

WordPressの管理画面に対し、日本国内のIPアドレスからしかアクセスできないなど制限をかけましょう。

二段階認証を設定する

二段階認証をすると自分でしか認証ができないため、セキュリティ性が高まります。

最新版にアップデートする

アップデートには機能の追加だけではなく脆弱性の修正も含まれています。特別な理由がないかぎりWordPressは最新版に更新しておきましょう。

セキュリティ系のプラグインを導入

WordPressにはさまざまなプラグインがあり、セキュリティ対策に役立つプラグインも存在します。

費用なども踏まえ、必要な機能を有したプラグインを選びましょう。利便性を考え、日本語に対応していると安心です。

不正侵入情報の取得

不正アクセスへ備えるため、いつ誰がログインしたのかをチェックできるプラグインを利用するのもおすすめです。

こうしたプラグインを入れておくと、外部から侵入があった際に、ログのチェックによって不正アクセスかどうかを判断できます。

不正アクセスだと分かれば、パスワード変更などの対策も迅速に対応できます。

セキュリティに強いおすすめレンタルサーバー6選を紹介!

最後に、セキュリティに強いレンタルサーバーを6社ご紹介します。

どのレンタルサーバーを選べばいいか分からないという方は、以下の6社のなかから検討してみてください。

さくらインターネット
エックスサーバー
WebARENA
カゴヤジャパン
スマイルサーバー
スピーバー

さくらインターネット

さくらインターネットのホームページ

https://rs.sakura.ad.jp/plans.html

初期費用無料IPS×
月額費用524円~WAF
Web改ざん検知990円~バックアップ
WordPress簡単インストールその他機能CDN付き ※1
電話サポート△※2その他サポートメール、チャット

※1 CDNはWebサイトの表示を高速化する機能の1つです。
※2 電話サポートは休止中、コールバック形式となっています。

エックスサーバー

エックスサーバーのホームページ

https://www.xserver.ne.jp/functions/

初期費用3,300円IPS×
月額費用990円~WAF
Web改ざん検知※1バックアップ
WordPress簡単インストールその他機能Webサイト高速化 ※2
電話サポートその他サポートメール、チャット

※1 月額 3,762円のプランで利用可能です。
※2 Webサイトの表示が早くなります。

WebARENA

WebARENAのホームページ

https://web.arena.ne.jp/suitex/

初期費用無料IPS
月額費用1,497円~WAF×
Web改ざん検知※1バックアップ
WordPress簡単インストールその他機能 
電話サポート×その他サポートメール、チャットボット

※1 5ページまで無料

カゴヤジャパン

カゴヤジャパンのホームページ

https://www.kagoya.jp/shared3g/plan.html

初期費用無料IPS
月額費用880円~WAF
Web改ざん検知×バックアップ
WordPress簡単インストールその他機能Webサイト高速化
管理者アクセス制限 ※1
電話サポートその他サポート問い合わせフォーム

※1 管理者ページへのアクセスを日本国内IPアドレスのみに制限します。

スマイルサーバー

スマイルサーバーのホームページ

https://www.smileserver.ne.jp/price/

初期費用無料IPS
月額費用3,100円~WAF×
Web改ざん検知×バックアップ2,000円
WordPress簡単インストールその他機能 
電話サポートその他サポート問い合わせフォーム

トップページに電話番号が記載されているため、電話サポートへ問合せがしやすいです。

Speever(スピーバー)

スピーバーのホームページ
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WordPress簡単インストールその他機能Webサイト作成サービスあり
電話サポートその他サポートメール、問い合わせフォーム

トップページに電話番号の記載あり。電話サポート時間は9:00-18:00 となっています。

おすすめのレンタルサーバー「Speeverスピーバー)」

ここまでお読みいただき、ありがとうございます。

最後に1分だけ、弊社のレンタルサーバーサービス「スピーバー」についてご紹介させてください。

セキュリティを重視してレンタルサーバーを選ぶなら、弊社スピーバーをおすすめいたします。

以下に、スピーバーのおすすめポイントを4つ、簡単にご紹介します。

おすすめポイントその1

スピーバーなら、トラブル時のお問い合わせ先も簡単に見つかります。

YahooやGoogleなどの検索サイトでスピーバーと検索し、トップページへアクセスすると、問い合わせの番号が記載されています。

レンタルサーバー業者によっては問い合わせ先が見つからず、トラブル解決に時間がかかることがありますが、スピーバーなら仮にトラブルが発生してもすぐに相談ができます。

おすすめポイントその2

電話サポートの対応時間が長いのもスピーバーの特徴です。

スピーバーでは9:00~18:00まで、電話・メールでのサポート対応を行っています。

おすすめポイントその3

有料ではありますが、スピーバーでは自動の「バックアップサービス」をご用意しています。

データの復元作業である「リストア」はスピーバーで実施できるため、お客さまのお手を煩わせることはありません。

また、オプションの「Web改ざん検知サービス」と組み合わせれば、もしもWebサイトが改ざんされたとしても早急に検知し、短時間で復旧できます。

おすすめポイントその4

スピーバーでは「Webサイト作成サービス※」も提供しています。

そのため、ITに不安な方でも、レンタルサーバーの契約からWebサイトの作成まで、すべてスピーバーにお任せいただけます。

※Webサイト制作サービスは初期費用 33,000円、月額 1,100円~ で承っています。

スピーバーは丁寧なサポート体制が自慢であり、多くのお客さまからご定評をいただいております。

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この記事を書いた人

肩書:カスタマーサポートスペシャリスト
名前:コーチャン
経歴:カスタマーサポート、事務処理、営業活動等マルチにこなす
   スペシャリスト。お客様にやさしく丁寧にお伝えするのが信条
   またISMSやPマークなどのマネジメントシステムにも精通し
   情報セキュリティーに関する知識も豊富
保有資格:ITパスポート|ドットコムマスターAdvance★
     DX推進アドバイザー|情報セキュリティー管理士|個人情報保護士

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