「共用サーバーの料金はどれくらいかかるの?」
「目的に合った共用サーバーを選ぶには、どんな価格帯を選べばいいのか知りたい」
このように、共用サーバーを検討しているものの、どこの共用サーバーを選べばよいか悩まれている方も多いのではないでしょうか。
共用サーバーの料金相場は、月額数百円~数千円ほど。サービスの内容やスペックによるところが大きく、一概に「いくらが標準」とはいえません。
最適な料金を知るためには、自分がこれから立ち上げるサイトにどの程度のスペックが必要なのかを考える必要があります。
共用レンタルサーバーには、利用実績やサポート体制、企業認証SSL証明書など、検討する項目がいくつもあり、選択が難しいですよね。
そこで本記事では、弊社サービスである「スピーバー」のプランや特徴についてご紹介します。
スピーバーでは、目的別に複数のプランをご用意しているため、どんな目的の方でも最適な料金・プランが見つかります。
法人向け共用サーバーとして豊富な実績をもち、初めて共用サーバーを利用される企業さまなど、多くの方から選ばれています。
共用サーバープランは月額1,320円から利用いただけます。法人向けサーバーとしては比較的安価な価格体でご提供しております。
そもそも共用サーバーとは
レンタルサーバーにおける共用サーバーとは、1台のサーバーを複数のユーザーで共有するサービス形態です。
1台のサーバーの領域を複数のユーザーで分割し、割り当てられた領域を利用します。共用サーバーを建物に例えると、マンションのように、複数人で1つの建物に住むイメージです。
以下に共用サーバーのメリット・デメリットを簡単にご紹介しますので、ぜひ参考にしてみてください。
スピーバーの共用サーバーページはこちらから(https://speever.jp/service/shared/)
共用サーバーのメリット
- 初期費用・ランニングコストが安価
- サーバーの初期設定や保守メンテナンスの手間が少ない
- 申込から使いはじめるまでの期間が短い
共用サーバーのデメリット
- サーバーの設定変更などに制限があり、自由度が低い
- 他のユーザーの影響を受けやすい
共用サーバーついて、さらに詳細を知りたい方は以下をクリックしてください。あわせて読みたい【まとめ】レンタルサーバーとは?概要や仕組み、選び方を初心者向けに解説!“レンタルサーバー”って分かりづらいですよね。サーバーのレンタルなので機械(コンピューター)を貸し出すものだと思いきや、そうじゃない。種類が多く、値段も様々で、…
スピーバーの共用サーバーは3プラン!料金も比較
前項では、共用サーバーの概要・メリット・デメリットを説明していきました。
ここからは、スピーバーで提供している共用サーバーを、プラン別にご説明していきます。
以下は、プラン別の比較表です。
| シンプルプラン 月額:1,540円~ | サポートプラン 月額:2,970円~ | セキュリティプラン 月額:8,030円~ |
---|---|---|---|
契約期間 | 1カ月・6カ月・12カ月 | 6カ月・12カ月 | 12カ月 |
リモートサポート | オプション | 有り | 有り |
無料ドメイン | オプション | 汎用JP/gTLDドメイン | 汎用JP/gTLDドメイン |
SSL証明書 | オプション | オプション | 企業認証SSL証明書 |
ウィルスチェック | Dr.Web | Dr.Web | ウィルス&スパムリジェクター |
迷惑メール対策 | スパムアサシン | スパムアサシン | ウィルス&スパムリジェクター |
保存領域(SSD) | 50GB | 50GB | 50GB |
データベース MariaDB/PostgreSQL | 10個 | 10個 | 10個 |
初期費用 | 0円 | 0円 | 0円 |
シンプルプラン
シンプルプランの特徴としては、ずばり、プランの中で一番料金が安い点。さらに、契約期間の幅広さもポイントです。
安いからといって、サーバーの品質に問題があるわけではありません。ホームページの開設・メールの利用は可能であり、ウィルスや迷惑メールの対策機能も標準で付いています。
サポートプラン
基本スペックはシンプルプランと同じです。大きな違いは、「リモートでのサポート」が標準で付いている点。
これは共用サーバー利用が初めての方にとっては大きなメリットとなります。
例えば、メールアドレスの設定がうまくいかないとき、利用者のパソコンを遠隔操作し、状況確認や設定の代行を行います。リモートサポートによって、スピーディーな問題解決を可能とします。
さらに、ドメインの取得に関しては、シンプルプランでは別途料金がかかりますが、com/net/jpなどの汎用JPやgTLDドメインであれば無料で取得可能となります。
セキュリティプラン
セキュリティプランでは、「企業認証SSL」を含むSSL証明書が標準で付いてきます。
SSL証明書には無料のものもありますが、信頼性を重視したいのであれば、信頼性の高い有料のSSL証明書の取得は必須です。
セキュリティプランで取得できる企業認証SSLは、企業の信用性・信頼性を証明するもの。
企業が法的に存在し、その企業が証明書に記載されるドメインの所有者であるのを第三者機関が証明しています。
企業の実在証明を含まない格安なSSL証明書と比べた場合、企業認証SSLの利用は対外的な信頼性アップに大きな効果があります。
さらに、セキュリティプランではメール関連のセキュリティとして、高機能メールフィルタサービスの「ウィルス&スパムリジェクター」を標準搭載しているため、より高品質なセキュリティ環境を構築できます。
ちなみに、企業認証SSLとウィルス&スパムリジェクターを個別に契約すると、それだけで月額7,260円がかかります。
つまり、シンプルプランに後から企業認証SSLとウィルス&スパムリジェクターをつけると月額8,800円となるため、セキュリティプランのほうが1,650円もお得です。
1年に換算すると、19,800円、10年で198,000円も変わってきますので、会社のホームページなどをお考えなのであれば、初めからセキュリティプランのご利用を検討したほうがトータルとしてリーズナブルです。
セキュリティプランはサービス内容の品質が高いだけではなく、料金面でもお得になっておりますので、会社として共用サーバーをご検討されているのであればセキュリティプランをおすすめします。
スピーバーの共用サーバーがおすすめの理由
前項では、共用サーバーのプラン別にサービス内容の特徴をご説明しました。
ここからは、スピーバーの共用サーバープランをおすすめする理由を4つご説明していきます。
サポート体制が充実している
スピーバーでは、お客さまのご要望に応じてサービスの導入前から技術者が携わり、導入開始後のフォローなどのアフターサポートまでしっかり対応します。
契約前のご相談においては、目的やご要望が明確でなくても大丈夫です。サポート担当者が丁寧にヒアリングし、最適なご提案を行います。
導入後のご相談においては、状況を細かく伺い、問題解決やご要望の実現に向けてご提案を行います。
目的に合わせてプランが選べる
共用サーバーはプランを3つご用意していますので、料金や利用目的に応じて選択できます。
例えば、プランに応じて以下のような用途がすすめられます。
- 個人的な趣味のホームページやブログの開設が目的……シンプルプランがおすすめ
- 電話サポート( 口頭での説明)だけでは不安を感じる……リモートサポート付きのサポートプランがおすすめ
- 会社ホームページの公開が目的……企業認証SSLが付いているセキュリティプランがおすすめ
ドメインが永久無料(サポートプラン/セキュリティプラン)
自社(または自分)用のホームページやメールアドレスを持つ場合、インターネット上の住所にあたる「ドメイン」の取得が必須になります。
一般的に、ドメインは取得や保持に料金がかかります。
スピーバーの「サポートプラン」と「セキュリティプラン」では、汎用JPドメイン(~.jp)とgTLDドメイン(例:~.com、~.net)を対象に、1ドメインのみ取得や保持の料金を永久無料にしています。
本来は共用サーバーの利用料・ドメインの利用料共に契約者の負担となりますが、サポートやセキュリティプランであればドメイン料金を気にせずご利用いただけます。
メールアカウント無制限
料金が格安なレンタルサーバー業者の共用サーバーにおいて、取得できるメールアドレス数に制限をかけているケースがよくあります。
個人での利用が目的であれば、利用するメールアドレスは多くても2~3つのため、制限があっても問題にならない場合も多いでしょう。
しかし、会社での利用が目的の場合、代表(窓口用)メールアドレスや従業員全員のメールアドレスなど、複数のアドレスを利用するケースがあります。
そのため、10個以上のアドレス利用が想定される場合には、メールアドレスの利用数が無制限であることが必須条件になってきます。
スピーバーの共用サーバーは全プラン共通で無制限なので、利用数が多い企業にとくにおすすめです。
事業向けなら断然セキュリティプランがおすすめ!
スピーバーの共用サーバー3つの中で最もおすすめのプランは、「セキュリティプラン」です。
もし会社用としてホームページの公開やメールアドレスの取得をお考えであれば、セキュリティプランを選択しておけば間違いはありません。
理由としては、以下の3つが挙げられます。
- 会社利用の場合はサポートセンターへの問合せ頻度が多くなりやすい
- 企業ホームページはセキュリティ面の対策が必須になるケースがほとんど
- 会社としての信頼性を証明するためには企業認証SSLの取得が必須になる
会社利用の場合はサポートセンターへの問合せ頻度が多くなりやすい
会社利用だと、従業員全員がメールを使うなど複数人での利用となるはずです。
利用者が多くなるほど、不明点やトラブルが生まれる確率は高くなります。
このため、不明点・問題点の解決のためサポートセンターへ問い合わせるケースも多くなると考えられます。
リモートサポートなどアフタ―フォローがしっかりしていると、問合せに対する解決までの時間が短めになる可能性が高くなりますし、ご担当の方はサーバーを安心して利用いただけるはずです。
企業ホームページはセキュリティ面の対策が必須になるケースがほとんど
セキュリティサービスが標準で付いている点は、これから会社ホームページを作られる方にとって大きなメリットとなります。
業務を効率よく進める、機密情報を守るといった会社として重要な手順において、ウィルスや迷惑メールは厄介な存在です。対策をせずに放置しておくと、迷惑メールが毎日大量に届き、業務効率が下がります。
また、正常なメールになりすました「ウィルスを含んだメール」を従業員が開き、パソコンがウィルス感染し、何らかのトラブルが発生するケースも多くあります。
ウィルスはさまざまな種類があり、パソコン自体の故障につながったり、取引先へウィルスメールを勝手に送信されたりなど、被害も多大です。
こうした被害を防ぐためにも、セキュリティ対策としてウィルスや迷惑メールの防御が必要です。
スピーバーでは高機能な防御サービス「ウィルス & スパムリジェクター」を提供しており、セキュリティプランでは標準で搭載しておりますので安心してご利用いただけます。
会社としての信頼性を証明するためには企業認証SSLの取得が必須になる
セキュリティプランにはさらに、自社の信頼性を上げる「企業認証SSL」もサービスに含まれています。
なりすましや架空サイトの問題が取り沙汰されるケースも増えていますが、そうした信頼性のないサイトとの差別化に必要なのが、企業認証SSLです。
企業認証SSLは、あなたのサイトの信頼度を最高に高めてくれます。
会社ホームページを公開するのであれば、スピーバーのセキュリティプランなど、高品質のサービスをぜひご検討ください。
自身でプランを決められない、最適な料金が分からないといったお悩みがあれば、一度お問い合わせいただければと思います。
丁寧な対応が自慢ですので、お客さまのホームページ開設までしっかりとサポートさせていただきます。
メールやホームページ、パソコン本体などのセキュリティはスピーバーにおまかせください!
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