世の中に出回っている製品やインターネット上のサービス等には脆弱性が含まれている場合があります。脆弱性とはなにか、脆弱性がある製品やサービスとはどういうことか、どのように対策すればよいのか等を正しく理解し、向き合っていく必要があります。
脆弱性とは
ある製品やサービスに含まれる、セキュリティ上の弱点のことを指します。
コンピュータのOSやソフトウェア・アプリケーションにおいて、プログラムの不具合や設計上のミスが原因となって発生したサイバーセキュリティ上の欠陥も脆弱性と言えます。
また、脆弱性を悪用されることで、製品やサービス利用者の情報が漏えいしてしまったり、製品やサービスの機能を不正利用されたりしてしまいます。
どんなに安全な製品やサービスを開発しようとしても、開発元の意図しないところで脆弱性が含まれてしまうことが多々あります。また、製品の発売時点やサービスの開始時点では脆弱性がなかった(気づかなかった)としても、内在していた脆弱性が後々発見されたり、技術や環境が変化することで脆弱性が新たに顕在化したりする場合などもあります。
脆弱性がよく発見される製品は危険?
犯罪者等に悪用されてしまうような脆弱性が含まれている製品やサービスを使用することはたしかに危険なことと言えます。ただし、完全に脆弱性のない製品やサービスを開発することは非常に難しく、どんなサービスにも脆弱性はつきものです。
たとえば日々多くの脆弱性が発見され、頻繁にアップデートを実施している製品やサービスが危険なのかというと一概にそうとは言えません。良い製品・サービスであり広く普及しているため脆弱性が発見されやすいが、製品提供元の開発やサポートが手厚いので、頻繁にアップデートされているという見方もあります。
逆にあまり利用されていない製品やサービスの場合は、一見脆弱性がなさそうに見えても、単に脆弱性が発見されていないだけという場合もあります。
脆弱性対策は最新版にアップデート
脆弱性を放置することは非常に危険です。
利用している製品に脆弱性が発見されたら速やかに最新版にアップデートしましょう。
また製品を選択する場合には、その製品の機能や価格だけではなく、脆弱性が発見された場合にはきちんと対応してくれるのか(製品をアップデートしてくれたり、脆弱性対策の方法を公開してくれたりするのか)どうかなど、サポートの手厚さやサポートの期限等も考慮して製品を選択することが肝心です。
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