【最新】個人向けレンタルサーバーを徹底比較!選び方のポイントも解説

「個人事業向けに転送容量やサポートが充実したレンタルサーバーを探している」

「個人でブログサイトを立ち上げたいけど、レンタルサーバーの選び方がわからない」

個人や個人事業向けのサーバーを比較する際や選び方で上記のようなお悩みはありませんか。個人向けのレンタルサーバーは、初心者にも丁寧に対応してくれるサポート体制やWordPressの簡単インストール機能などの使いやすさと、負担が大きすぎない利用料とのバランスが重要です。個人の利用と法人の利用では、用途や規模に差があるため、個人向け・法人向け関係なしにレンタルサーバー選びを進めると後悔する事態になりかねません。

本記事では、まず個人向け・法人向けを比較すると出てくる違いからご説明します。そして、個人向けレンタルサーバーサービスを比較できるように選び方を詳しく解説し、最後に具体的な個人向けレンタルサーバーサービスを紹介します。この記事にたどり着いた方の中には、もしかしたら一度レンタルサーバーを調べ比較し「結果としてよくわからない」となった方もいるでしょうか。レンタルサーバーはそもそも目に見える物理的な物ではなく、インターネット上のサービスなのでイメージしづらい面があります。また、種類もたくさんあるので詳しい方でなければ比較検討が苦痛になるかもしれません。記事を最後まで読んでいただければ、個人向けレンタルサーバーの比較で迷いがなくなるはずです。 尚、筆者が所属するライド株式会社はレンタルサーバーを運営しています。

本記事内では他社のレンタルサーバーをご紹介しますが、あくまで偏りなく中立の立場で説明します。レンタルサーバー事業者がご紹介する内容なので、参考にしていただけるはずです。

目次

個人向けレンタルサーバーと法人向けの比較

そもそも“個人向け”と“法人向け”で何が違うのでしょうか。レンタルサーバー自体多数のサービスがあるのに個人向け・法人向けなどがあると比較は困難だと思います。ここではまず明確な違いをご紹介していきます。もしかしたら、この記事を読んでいただいている方の中でも、ぼんやりとイメージがあるかもしれません。

今回は様々違いがある中で「価格」「スペック」「セキュリティ品質」「サポート体制」に焦点を当ててご説明します。ぼんやりと違いのイメージがあれば、是非そのイメージの解像度を上げてもらい、レンタルサーバー比較の参考にしてください。

比較その1

価格

わかりやすい違いは「個人向けレンタルサーバーは法人向けより“安価”である」点です。

後程詳しく触れますが、個人向けは法人向けと比較すると機能が限定されているケースが多く、その分価格が安めです。ただし、あくまで一般的な話なので、個人利用であったとしても用途に応じて法人向けを選択する場合もあるでしょう。例えば法人ではないが、個人事業主として事業を行われている場合は法人向けスペックが適切であるケースがあります。自身がレンタルサーバーを何のために、どのように使うのかを明確にすれば、安価な個人向けレンタルサーバーで足りるのかどうかも判断できるはずです。

尚、この記事の後半では個人向けのレンタルサーバーをご紹介します。どれも価格が安いですが、安さと引き換えに機能が少なめのサーバーもあります。安いに越したことはありませんが、価格だけにとらわれないよう注意しましょう。

比較その2

サーバーの機能・スペック

「違いその1:価格」で触れたとおり、個人向けレンタルサーバーは法人向けよりも使える機能が限定されているケースが多めです。これは個人が法人よりも利用規模が小さいためです。

レンタルサーバーの利用用途は主にメールの送信・受信とホームページの公開です。法人であればメールアドレスを従業員全員に用意する場合があり、少なくても10メールアドレス以上は使うでしょう。そしてホームページについては、会社紹介のホームページだけでなく自社商品のショッピングサイトや特定サービス専用のページなど、用途の幅や規模が広めです。個人利用で法人並みの規模でレンタルサーバーを使うケースは非常に稀です。個人(1人)での利用や個人事業主として少数で使うとしても、メールアドレスを10個や50個など使うケースがほとんどないのはイメージいただけるはずです。大多数の個人利用は法人並みではないため、機能が限定された安価なサーバーでも充分に目的を実現できるはずです。

もちろん一般的な話なので、利用用途・目的を明確にすれば法人向けサーバーも選択肢に入ってくるでしょう。

比較その3

セキュリティの品質

少々専門的な話ですが、個人向け・法人向けを比較するとセキュリティの品質に差があるケースも多いです。

ちなみに、「セキュリティ品質が低め=トラブルが起きやすい」ではありません。あくまで個人向けレンタルサーバーには個人利用に適した必要最低限のセキュリティサービスが備え付けられ、安全に運用できます。法人の場合、顧客の個人情報や社外秘情報など、重要性の高いデータを扱うため、個人向けよりも高い品質のセキュリティ対策を求められます。

セキュリティを高めるのは青天井です。仮に個人利用であったとしても、希望すれば高品質なセキュリティ環境をサーバー業者は提供し、素晴らしい環境が構築できるでしょう。しかし、当然環境を良くするにはお金がかかりますし、必要があるかどうかの判断も重要です。レンタルサーバーの利用用途に応じて、過不足のないセキュリティ対策を考えましょう。

導入すべきか判断できないセキュリティサービスがあれば、レンタルサーバー業者に問合せましょう。

比較その4

サポート体制

まず、サポート体制は非常に重要であるにもかかわらず、軽視されやすい点をご理解いただきたいです。

レンタルサーバーを選ぶ際、価格や機能面を注目してしまい、不明点が出た時やトラブルが発生した時を考えていない方が多いように感じます。
もしもレンタルサーバーの利用が初めてであれば、ここまでお伝えした”違い”の中でサポート体制は最も重要視すべき点です。 個人向けと法人向けのレンタルサーバーを比べると、サポート体制に差が出る場合もあります。

わかりやすい部分だと、個人向け(安価なサービス)だと電話でのサポート対応を行っていない場合が多めです。電話対応が無い場合、メールやチャットで問合せをしなければなりません。自身が詳しくない分野のサービスだと、「何が分からないのか分からない」ケースも珍しくありません。このため、メールやチャットで問合せをしようにも、目の前のトラブルや頭の中のぼんやりした聞きたい内容を文章にする作業は大変です。
電話対応のサポートがあれば、ある程度の情報を伝えればサポート担当者がヒアリングし、自然と状況が明確になり解決に導いてくれるでしょう。

そもそもチャットやメールの利用頻度が少なく不慣れのかたもいるでしょう。そんな方は電話であれば問合せが楽になりますので、是非軽視せずに重要な点としてとらえ直してみてください。

法人向けサーバーについて詳しく知りたい方は下記の記事を御覧ください。法人向けサーバーのサポート体制についても詳しく解説しています。

個人向けレンタルサーバーの選び方を徹底解説

ここまで個人向けレンタルサーバーと法人向けレンタルサーバーの違いをご紹介しました。ここからは、実際に個人向けサーバーを選ぶ際の「選び方」を具体的にご紹介していきます。

  • 選び方1:価格で選ぶ
  • 選び方2:スペックで選ぶ
  • 選び方3:契約件数で選ぶ
  • 選び方4:マニュアル有無で選ぶ
  • 選び方5:サポート体制で選ぶ

価格で選ぶ

まずは分かりやすい判断基準である「価格」です。携帯電話の利用料と同じで、利用を続ける限り継続して費用を払う必要があるため、個人利用であったとしてもランニングコストは気になるはずです。

個人向けレンタルサーバーの利用料は、月額で数百円程度が一般的です。価格は安いですが長期的に使うサービスなので、自身の利用目的を考えながら経済的に負担にならない価格のサービスを検討しましょう。

価格が上がるほど高機能になる傾向にあります。自身の求める機能が含まれている必要はありますが、不要な機能も多く、価格が高めといった事態にならないよう気を付けましょう。

スペックで選ぶ

まず、レンタルサーバー自体は15年以上前から存在しているサービスあり、用途が限定(メールアドレスとホームページ)されているため、レンタルサーバー業者を比較しても機能に大きな差はありません。
機能の差が小さいため、上限や利用範囲等のスペックで差が生じ比較する際の材料になります。

例えばレンタルサーバーの容量はデータの保存容量を指します。データを保存するといった機能は同じですが、保存できる容量は5GBや100GB、500GB等様々です。これはパソコンや携帯電話などに似ています。基本機能は共通する部分が多く、スペックで差が生まれます。

基本的にスペックが高くなるほど利用料が上がります。大は小を兼ねると言われるように、高いスペックであれば様々な運用に対応できますが、ランニングコストも高くなります。過剰スペックにならないよう、自身が予定している運用に見合ったスペックでサーバー選びをしていきましょう。

契約件数で選ぶ

安価でスペックが充分なレンタルサーバーを見つけたら、契約に気持ちがかたむくでしょう。間違いではありませんが、ちょっと待ってください。

選ぼうとしているサーバー業者の契約件数も是非気にしてみてください。契約件数が多ければ、それだけ大勢の人・企業にそのサービスが選ばれているわけであり、信頼性が高くなります。件数の多さに比例してノウハウが蓄積されるでしょうから、無駄が少なく品質の高いサービスを受けられるはずです。

契約件数が低い業者を批判するつもりは一切ありませんが、信頼でき長期的に使うサービスを選ぶのであれば契約件数を1つの判断基準にするのは良いでしょう。

マニュアル有無で選ぶ

何かのサービスを比較検討するとき、あなたはマニュアルの内容・質を気にしますか?

恐らくあまり気に留めず検討をすすめているはずです。マニュアルが必要になるタイミングは基本的に利用開始(契約開始)後です。レンタルサーバー業者を比較すると、マニュアルのわかりやすさや種類の多さには差がある点に気づくはずです。不明点やトラブルの解決方法がわからないとき、理解しづらいマニュアルでは時間を無駄にするかもしれません。

そこで、あえて契約前の検討段階では気にしないマニュアルに焦点を当てて選び方に加えました。
マニュアルはホームページ等で契約者以外にも公開されているケースが多いです。マニュアル有無くらいはチェックされるかもしれませんが、是非マニュアルの中身を見て、わかりやすいかどうかも判断材料にしましょう。

個人事業主の方であれば、自分以外の人と一緒に仕事をしているケースもあるでしょう。もしも自分と他の人でレンタルサーバー関連の知識に差があれば、是非一緒に働く他の人にもマニュアルをチェックしてもらいましょう。

見方や感じ方は人それぞれですし、困ったとき、何らかの対処が必要なときにマニュアルをチェックするのはあなたではないかもしれません。

サポート体制で選ぶ

先述の「個人向けレンタルサーバーと法人向けの違いとは」で触れましたが、個人向けレンタルサーバー選びにおいて筆者はサポート体制が最も重要だと考えています。

改めてお伝えしますが、サポート体制は非常に重要であるにもかかわらず軽視されがちです。安い方がいい、スペックが高い方がいい、気持ちはとてもよくわかります。

ただ、検討している今だからこそ一度立ち止まって考えてみてください。知らない分野のサービスを使い始めれば、分からない、困ったなど自分では解決できない問題が発生します。そんなとき、サポート体制が整っていると電話し数分で解決するかもしれません。

逆にサポート体制が不十分な場合、まず問合せ自体に時間が掛かる、回答が遅いといったケースがあります。最悪自分で何時間もかけて調べねばならない状況になるかもしれません。分からないから説明書を見る、分からないからインターネットで調べる、みなさん経験があるはずです。

自分で調べる作業は時間が掛かりますので、サポートセンターがあれば頼りましょう。

個人向けレンタルサーバーを徹底比較

ここまで「個人向け・法人向けの違い」と「個人向けレンタルサーバーの選び方」をご紹介しました。ここからは、具体的な個人向けレンタルサーバーサービスを11社あげて、価格や容量などわかりやすい項目をベースに比較していきます。レンタルサーバーの利用目的や予定している運用内容を踏まえながら、参考にしてみてください。

尚、本記事で紹介する内容は「2022年3月24日時点」のものです。

  • ドメインキング「P2プラン」
  • ジャストサイズ「エコノミープラン」
  • ロリポップ「エコノミー」
  • エックスサーバー「スタンダード」
  • さくらインターネット「ライト」
  • リトルサーバー「ミニプラン」
  • スターサーバー「エコノミー」
  • コアサーバー「CORE-MINI」
  • バリューサーバー「まるっと」
  • クイッカプラス「エントリープラン」
  • エクストリムレンタルサーバー「ライトプラン」

ドメインキング「P2プラン」

https://www.domainking.jp/server/price.html

プラン名P2タイプ共用
初期費用1,100円ディスク容量20GB
月額費用550円稼働率保証×
メールアドレス登録数10個バックアップ
SSL証明書×(有料)サポート体制チャット / メール

ドメインキング「P2プラン」の特長

  • 個人利用には十分なメールアドレス登録数
  • バックアップが標準適用

月額費用550円(税込)から利用できるレンタルサーバーです。メールアドレスの登録数上限は少なめですが、個人や個人事業主の方であれば10メールアドレスで十分でしょう。バックアップが標準で適用されているので、誤ったデータ消去など慣れていない段階での作業ミスがあっても安心です。電話でのサポート対応はありませんが、チャット対応を行っており、迅速な問題解決にも期待できそうです。

ジャストサイズ「エコノミープラン」

https://www.just-size.net/service/plan_eco.php

プラン名エコノミープランタイプ共用
初期費用1,048円ディスク容量24GB
月額費用314円※1稼働率保証×
メールアドレス登録数無制限※2バックアップ
SSL証明書※3サポート体制メール

※1 : 利用期間が12ヶ月以上の場合
※2 : 10個まで無料。11個目以降は初期設定費220円が発生(月額は無料)
※3 : 標準搭載ではないが、無料のSSL証明書(Let’s Encrypt)を利用可能

ジャストサイズ「エコノミープラン」の特長

  • 格安であるにも関わらず、少額でメールアドレスを無制限に登録可能
  • バックアップが標準適用
  • 無料のSSL証明書を利用可能

利用料が安価であるにもかかわらず、メールアドレスの登録数に制限がありません。標準では10個、追加費用を払えば制限無くメールアドレスを作れます。個人利用で10個以上利用するケースは少ないかもしれませんが、複数のメールアドレスを利用したい人にとっては安心です。バックアップが標準適用なので安心してサーバー運用ができます。また、無料のSSL証明書が使えるので、ホームページのセキュリティ対策にも追加費用無しで対応できそうです。

ロリポップ「エコノミー」

https://lolipop.jp/pricing/

プラン名エコノミータイプ共用
初期費用1,650円ディスク容量20GB
月額費用110円稼働率保証×
メールアドレス登録数20バックアップ△(有料)
SSL証明書※1サポート体制チャット / メール

※1 : 標準搭載ではないが、無料のSSL証明書(Let’s Encrypt)を利用可能

ロリポップ「エコノミー」の特長

  • 圧倒的な安価
  • 個人利用には十分なメールアドレス登録数
  • 無料のSSL証明書を利用可能

レンタルサーバー業界において、ロリポップは安価なレンタルサーバーの代表格です。もしかしたら、この記事を読んでいただいている方の中にもロリポップを知っている方はいるかもしれません。ドメインキング同様GMOグループが提供しているため、価格を見て心配になる人でも気にせず利用できます。メールアドレスは20個まで登録できるので、個人的に多数のアドレスを使いたい人も満足できます。サポートにおいては電話対応がありません。しかし、チャット対応があるのでメールアドレスを教えたくない、早めに回答がほしい人の期待に応えてくれるはずです。

エックスサーバー「スタンダード」

https://www.xserver.ne.jp/price/price_x10.php

プラン名スタンダードタイプ共用
初期費用3,300円ディスク容量300GB
月額費用990円※1稼働率保証×
メールアドレス登録数無制限バックアップ
SSL証明書※2サポート体制電話 / メール

※1 : 契約期間が36ヶ月の場合
※2 : 標準搭載ではないが、無料のSSL証明書(Let’s Encrypt)を利用可能

エックスサーバー「X10」の特長

  • 大容量のディスク容量
  • メールアドレスの登録数が無制限
  • バックアップが標準適用
  • 無料のSSL証明書を利用可能
  • 電話サポート付き

エックスサーバーはレンタルサーバーの国内シェアNo.1をうたっているサーバー業者です。自身の知識では比較が難しいレンタルサーバーにおいて、利用者数を重視する方にとってはわかりやすい指標でしょう。1,000円を切る低価格にも関わらず、300GBのディスク容量、無制限のメールアドレス登録数で提供されています。さらに電話サポートも行っているのでレンタルサーバー初心者でも安心して利用できます。

さくらインターネット「ライト」

https://www.sakura.ne.jp/lite.html

プラン名ライトタイプ共用
初期費用0円ディスク容量100GB
月額費用131円※1稼働率保証×
メールアドレス登録数無制限バックアップ×
SSL証明書※2サポート体制電話 / メール

※1 : 月払いは無い。記載した費用は年間一括支払い時の月額換算したもの。
※2 : 標準搭載ではないが、無料のSSL証明書(Let’s Encrypt)を利用可能

さくらインターネット「ライト」の特長

  • 圧倒的に安価
  • メールアドレス登録数が無制限
  • 無料のSSL証明書を利用可能
  • 電話サポート付き

さくらインターネットは物理的なサーバーを管理するデータセンターを自社で運営しているレンタルサーバー業界の大手企業です。一度レンタルサーバーを探してみると、必ずと言っていいほど目につき候補に挙がる企業です。ロリポップ同様、既に名前だけは知っている方もいるでしょう。安価な利用料で提供されており、無制限のメールアドレス登録数などサーバーのスペックも高めです。サポート体制については電話サポートに対応されているため、個人利用から法人利用まで幅広い用途に対応してくれます。名の知れた有名企業を希望の方にはおすすめです。

リトルサーバー「ミニプラン」

https://lsv.jp/?plan_mini

プラン名ミニプランタイプ共用
初期費用920円ディスク容量20GB
月額費用150円※1稼働率保証×
メールアドレス登録数無制限※2バックアップ
SSL証明書※3サポート体制メール

※1 : 契約期間が12ヶ月の場合
※2 : 独自ドメインアドレスの場合。リトルサーバーの提供ドメインアドレスの場合は20個まで
※3 : 無料SSL「Let’s Encrypt」が利用可能

リトルサーバー「ミニプラン」の特長

  • 圧倒的に安価
  • 条件付きではあるが、メールアドレスの登録数が無制限
  • バックアップが標準適用
  • 無料のSSL証明書を利用可能

月額150円にも関わらず、個人利用には充分なディスク容量があり、無制限のメールアドレス登録数も魅力的です。リトルサーバーは全プラン共通でWordpressの簡単インストール機能を備えています。そもそも格安なレンタルサーバーではWordpressが利用不可なものもあるため、リトルサーバーのスペックは高いと言えるでしょう。サポートにおいては電話対応がありません。

スターサーバー「エコノミー」

https://www.star.ne.jp/service/economy.php

プラン名エコノミータイプ共用
初期費用1,650円ディスク容量20GB
月額費用138円稼働率保証×
メールアドレス登録数200バックアップ×
SSL証明書※1サポート体制メール

※1 : 無料SSL「Let’s Encrypt」が利用可能

スターサーバー「エコノミー」の特長

  • 圧倒的に安価
  • 個人利用には充分なメールアドレス登録数
  • 無料のSSL証明書が利用可能

メールアドレスが200個も登録できるのに、価格が138円からと非常に安価なレンタルサーバーです。無料のSSL証明書「Let’s Encrypt」が利用できるため、ホームページを公開して運用したい方も安心して使えるでしょう。サポート体制においては電話サポートがないため、電話対応を重要視する方は他のサーバー業者も候補にしつつ検討しましょう。

コアサーバー「CORE-MINI」

https://www.coreserver.jp/price/

プラン名CORE-MINIタイプ共用
初期費用無料ディスク容量200GB
月額費用218円※1稼働率保証×
メールアドレス登録数200バックアップ×
SSL証明書※2サポート体制チャット / メール

※1 : 契約期間が12ヶ月の場合
※2 : 無料SSL「Let’s Encrypt」が利用可能

コアサーバー「CORE-MINI」の特長

  • 大容量のディスク容量
  • 個人利用には充分なメールアドレス登録数
  • 無料のSSL証明書が利用可能

初期費用が無く月額費用は安価で提供されています。ディスク容量が200GB、メールアドレス登録数が無制限とスペックが高めです。CORE-MINIプランのサポートに電話対応はありませんが、上位プランであれば電話サポートを付けられるものもあります。安価は魅力的ですが、サポート体制を考えた場合は上位プランを一旦候補に入れているのも良いでしょう。

バリューサーバー「まるっと」

https://www.value-server.com/marutto/

プラン名まるっとタイプ共用
初期費用無料ディスク容量25GB
月額費用146円※1稼働率保証×
メールアドレス登録数3バックアップ×
SSL証明書サポート体制メール

※1 : 1年払いを12ヶ月で分割した金額

バリューサーバー「まるっと」特長

  • 初期費用なし
  • 圧倒的に安価
  • 無料のSSL証明書が利用可能

条件はあるものの月額146円から利用可能でWordpressも使えます。「まるっと」プランは、メールアドレス登録数が少なめですが、無料のSSL証明書も利用でき、スペックに大きなこだわりが無ければ候補に十分入るでしょう。無料のSSL証明書が利用できるので、メールはあまり使わずホームページの公開を重要視している方であれば、満足できるかもしれません。サポート体制はメールのみです。

クイッカプラス「エントリープラン」

https://www.quicca-plus.com/plan

プラン名エントリータイプ共用
初期費用無料ディスク容量5GB
月額費用198円※1稼働率保証×
メールアドレス登録数1バックアップ×
SSL証明書※2サポート体制メール

※1 : 契約期間が12ヶ月の場合
※2 : 無料SSL「Let’s Encrypt」が利用可能

クイッカプラス「エントリープラン」の特長

  • 初期費用なし
  • 圧倒的に安価
  • 無料のSSL証明書が利用可能

200円を切る安価で提供され、初期費用がありません。エントリープランはメールアドレスの登録数が1つまでなので、メールアドレスの利用を考えていない方や1つあれば十分といった方にはよいかもしれません。ディスク容量が5GBと少なめなので、自身が運用する内容に応じて上位プランもチェックしておくべきです。

エクストリムレンタルサーバー「ライトプラン」

https://www.extrem.jp/service.php

プラン名ライトプランタイプ共用
初期費用1,100円ディスク容量2GB
月額費用104円※1稼働率保証×
メールアドレス登録数30バックアップ
SSL証明書※2サポート体制メール

※1 : 契約期間が3年(36ヶ月)の場合
※2 : 無料SSL「Let’s Encrypt」が利用可能

エクストリムレンタルサーバー「ライトプラン」の特長

  • 圧倒的に安価
  • 個人利用には充分なメールアドレス登録数
  • 自動バックアップが標準適用
  • 無料のSSL証明書が利用可能

表を見て既に驚かれたかもしれませんが、エクストリムレンタルサーバーのライトプランは何といっても圧倒的に利用料が安いです。安価に利用するためには契約期間の条件がありますので、試しに使ってみたいといった方は注意が必要です。ライトプランはディスク容量が2GBと少なめなので、自身の予定する運用によっては上位プランも検討しましょう。

個人事業用にもおすすめ!スピーバーのレンタルサーバー

長文の記事になってしまいました。ここまで読んでいただき本当にありがとうございます。

最後に1分だけ、弊社(ライド株式会社)が運営するレンタルサーバーサービス「スピーバー」をご紹介させてください。スピーバーは法人だけでなく個人や個人事業主の方にもおすすめです。

スピーバーでは筆者が重要だとお伝えしている「サポート体制」が充実しています。電話サポートはもちろん対応しており、導入前のご相談から導入後のご利用に至るまで何度でもお問合せいただけます。レンタルサーバーの利用を検討しているが、どんなドメインがいいかわからない、どの位のスペックがあればいいのかわからないなど、悩みがあれば是非お問合せください。レンタルサーバーが初めてのお客様も多いです。個人利用のお客様もいらっしゃれば、個人事業主として仕事用で利用いただいているお客様も多数いらっしゃいます。

スピーバーでは全てのプランにおいて稼働率保証をしています。この記事でご紹介した個人向けレンタルサーバーでは基本的に稼働率保証を行っていません。スピーバーでは稼働率に応じた返金対応を行っており、サーバー運用における自信があります。事実、サーバーの稼働は安定しており、今までに稼働率低下による返金案件はありません。

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この記事を書いた人

肩書:カスタマーサポートスペシャリスト
名前:コーチャン
経歴:カスタマーサポート、事務処理、営業活動等マルチにこなす
   スペシャリスト。お客様にやさしく丁寧にお伝えするのが信条
   またISMSやPマークなどのマネジメントシステムにも精通し
   情報セキュリティーに関する知識も豊富
保有資格:ITパスポート|ドットコムマスターAdvance★
     DX推進アドバイザー|情報セキュリティー管理士|個人情報保護士

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スピーバーのサポートデスクでは、レンタルサーバーに関するご質問やご相談だけでなく、
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