RPAとは？
RPAとは「Robotic Process Automation」の略語で、簡単にいうと事務作業の自動化です。実際に人がパソコンで行っている事務作業をRPA用のソフトウェアに記憶させて自動化を行う技術です。
具体的にはパソコン上で通常は人が行っているキーボードでの入力作業やマウス操作などの操作手順を記録して、それを高速で正確に実行することが可能です。結果として事務的業務を効率化させ、生産性を向上させることが可能になります。
RPAでできること
RPAはロボット（ソフトウェア）による事務作業の自動化で、事務作業の効率化や生産性の向上に寄与します。しかしながら、RPAの技術はなんでも実現可能という訳ではなく万能ではありません。従って、RPAを活用する自動化に対応しやすい業務とそうでない業務があるのが現状です。では、自動化に対応しやすい作業とはどのようなものでしょうか。
「手順化できる作業」はRPAで自動化に対応できます。
RPAの得意分野は、手順の決まっている単純な処理・作業です。データ入力や転記（コピー＆ペースト）など、同作業を繰り返す作業が非常に得意です。また、情報収集や分析にも対応できます。例えば、複数の企業サイトから代表者名・電話番号などを収集したり、複数の通販サイトから特定の商品の価格を収集してリスト化したり、といった特定のルールに則りデータ収集・分析も行えます。
RPAでできないこと
「手順化できない作業」はRPAで自動化に対応できません。
RPAは手順が決められた作業や、明確なルールが設定されている業務を得意としていると前述しました。とても便利なRPAですが、できないことがあります。それは「考えること｜判断すること」です。勘違いされる方がいらっしゃいますが、RPAはAIとは異なります。従って以下のような事はできません。
- その都度判断を要する作業
- 作業ルールが変わる作業
- 例外イレギュラーが発生する作業
- 物理的な操作が必要な作業
最後に・・・
RPAを自身で導入することはハードルが高い場合には以下のようなサービスを利用することも賢い選択です。
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■お電話によるお問い合わせ：0120-711-223（平日9:00～18:00）
■Webサイト：https://www.rabit-rpa.com/
